先日 久しぶりに中学校の検診に行ってきました。
最近幼稚園児ばかりみていたのでチョット考えるところがありました(..)
園児で虫歯がある子または問題点がある子は100名近い中で数名なのですが
中学生の中で3分の1の学生が何かしらのお口のトラブルをかかえていました。
給食後お昼からの検診でしたが、その日の給食のメニューがわかるくらい
磨き残しが多く校医として考えさせられました。
その反面、歯並びに関し矯正をしてくれている学生もちらほらいて
矯正をすることに抵抗がなくなってきているように思えました。
ご存知かもしれませんが、矯正は日本では保険がきかないため親御さんにとって
痛い出費が出てしまい なかなかお子さんの歯並びまで治してあげられないという現状が
あります。しかし歯並びは見かけだけでなく全身に関わる大事な要素なんですよね(・_・;)
今おさまりつつありますが、八重歯が可愛いとあえて付け爪の様に八重歯を作るのが流行ってましたよね?!歯科医師である私にはよく理解できない現象でした(・_・;)
私も三十路手前で慌てて上の海老の尻尾のように出ていた前歯の矯正をしました(^◇^)
その下準備で親知らず4本・前から4番目の歯4本合わせて8本の歯を抜歯しました。
親が歯医者なのに何故早く治してくれなかったのかと この時ばかりは恨みました( 一一)
うちでは私の教訓も含め、早めの歯列不正のお直しをお薦めしています。
早く治してもまた元に戻るというお考えの先生もいらっしゃいますが 私はそう思えません。定期検診をしさえすれば後戻りを防げるはずですよね*
もし患者様が定期検診を怠ってしまったのなら自己責任というだけであって・・・
約5年の月日・矯正料70万・歯が動くときの痛みと引きかえに 歯周病にもなっちゃいました(..) 早いうちに歯並びを治していたら月日もお金も痛みも抜歯も必要なかったでしょう。
なんか 今回はとても真面目なコメントを書いてしまいました(・_・;)
上の子は来週から中間テストでその翌週は修学旅行です。
下の子は来月 半成人式(私たちの時代はこんなのなかったですが(..))を迎えるので
USJに私の母も誘い行く予定にしていてソワソワ中です(^_^)
大阪に行くついでに京都にあるお墓にも行けたらラッキーだし
堺市で小児科をしている叔母にも会いたいし京都で開業しているいとこの新しくなった病院を見てみたいし・・実は子供よりソワソワしている母だったりします(^_^)